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３３８００〜

希少な【ティファニー柄】を出品します
誇張ではなく、これが最初で最後かもしれません


１９１８年(大正７年)
アメリカ ニュージャージ州 エリザベス工場で作られたこのミシン

第一次世界大戦真っ只中
そんな時代にこんな超高級ミシンを使う事ができたのは、本当に裕福な家庭だったのでしょう

当時日本に輸入されたのはほとんどが【スフインクス柄】でした
オリエンタルブームで、ティファニー柄よりも人気だったそうです

割合で言うと【１００対１】とも言われています
その割合に輪をかけて、スフインクス柄よりもティファニー柄の方が柄の劣化が激しかったようで、残存数はかなり少ないようです

今回出品するミシンは、柄残りがとても良い個体です
ベッド部分もいい感じでのこっています
本体各部も赤い色がきちんと残っていたり、状態としては良いと思います

とりあえずあちこちバラして整備
糸調子機
下糸巻き機
釜全般
はずみ車周辺
とにかく全てをバラして整備

動力は電動モーター
HAPPYミシンのモーターで、ハイとローの切り替え付きです
パワーあるモーターです

足踏みや手回しと違って、足でペダルを踏むだけでぐんぐん縫ってくれるので初心者の方も不安なく使っていただけるミシンです

外装は金彩を落とさないように丁寧に汚れを落として、
微粒子コンパウンドで磨き、ワックスで仕上げました

糸は６０番
針は１６番
帆布１０枚重ねを軽く縫い上げました
とりあえず１２枚縫ってみましたが、軽く縫えました
まだまだ縫えそうです

１００年以上前の機械ですが、針もボビンもボビンケースも、手芸用品店で普通に手に入ります
これって凄いことだなあと思います

台座はオリジナルではありません
手作りでしょう
良い木を使って、丁寧に作られています
補強＆磨き・塗装を施したのでガタツキも無く、安定して縫えます

当時物のオリジナル木製蓋はオマケです
このミシン用ではないのでサイズがちょっと合わないのですが、ホコリよけくらいにはなるかと(*^_^*)

スフインクスはかなりの台数出品してきましたが
ティファニーは最初で最後だと思います

一生モノのミシンをお探しの方
ご検討ください

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